私たちの品質管理工程
私たちの目標は、ご利用者の健康づくりをお手伝いできるよう、高品質の幅広いサプリメントを日々製造し販売することです。
そのために、医療専門家の協力に基づく製品の設計から、高品質な原材料の調達、厳格な製造・検査手順の実施、透明性がある品質の実現に到るまで、品質管理工程の各段階で妥協のない水準を守っています。
私たちはNSF(National Sanitation Foundation)インターナショナルに承認されたNSF-GMP(Good Manufacturing Practice, 適正製造基準)準拠施設にて、原材料と最終製品の検査を行います。NSFインターナショナルはアメリカの非営利組織で、公衆衛生分野における第三者認証機関です。
1. 医療専門家との協力
私たちは医療専門家から信頼されるサプリメントを提供するため、医療専門家からの協力を得ています。
医療専門家との提携: タブレット※の開発
※現在(2023年1月)ネスレ日本では取扱いの無い製品に関する内容ですグリーンブラット医師は、Pure Encapsulations®のコンサルタントです。医療専門家を対象に幅広く講演活動を行い、2冊の著書があります。
彼が直面した課題は、サプリメントの継続率でした。従来よりもご利用者が続けやすいサプリメントが欲しいと考え、顧客から得た知見と課題を私たちの製品開発部に伝え、口の中で溶けるタブレットの開発に到りました。
協力して剤形を工夫しただけでなく、ご利用者のニーズに沿ったサプリメントの摂り方を提案しました。このような活動の結果、サプリメントを継続的に摂取する利用者が増えました。専門家との連携が、サプリメントの利用者に新たな価値を生み出したのです。
2. 高品質の原材料の調達
私たちは、世界各地のサプライヤーから高品質の原材料を調達しています。
製造に先立ち、リスクに応じて原材料の識別情報、微生物汚染、重金属、溶媒残留物等について科学的な検査を行っています。
植物由来の原材料は殺虫剤成分の検査を実施し、必須脂肪酸と魚油については、ダイオキシン、フラン、PCB等の検査を行います。
3. 安全な製造
私たちは、医療専門家に信頼される高い品質のサプリメントを提供するため力を尽くしています。そのために、卓越した製造工程と品質管理は私たちの重要課題です。
原材料の交叉汚染を防ぐ総合的なSOP(標準作業手順)を導入しています。
-
保管・製造工程での原材料の分離
-
定期的な設備の解体・消毒・点検
-
原材料や最終製品の安全な取扱いに関する従業員への研修
4. 厳格な検査
NSF-GMP準拠施設にて原材料と最終製品の検査を実施しています。品質管理工程を実現するために、8つの品質管理チェックポイントを設けています。
品質管理チェックポイント | ||
サプライヤー | 1 | 私たちのサプライヤーは、厳格な適格性評価手続きと監査を受けています。高い品質基準を持つ、信頼できるサプライヤーと提携しています。 |
原材料 | 2 | -原材料の識別情報、微生物汚染、重金属、溶媒残留物等について検査します。 -植物由来の原材料は殺虫剤成分の検査を行います -必須脂肪酸と魚油についてはダイオキシン、フラン、PCB等の検査を行います。 |
製造 | 3 | オペレーターが15~20分毎にカプセルの抜き取り検査を行います。 |
4 | 品質保証専門家が60~90分毎にカプセルの抜き取り検査を行います。 | |
最終製品 | 5 | NSF-GMP準拠施設にて全製造ロットの検査を行います。 |
6 | 安定性試験を行い、賞味期限最終日までの製品の品質を確認します。 | |
7 | 製造工程での交叉汚染を確認するため、毎月の検査を実施します。 | |
8 | 保管製品の管理を徹底しています。 |
5. カプセルへのこだわり
私たちはサプリメントの使用原材料だけでなく、使用原材料を包むカプセルもサプリメントの重要な要素の一つと考えています。
私たちは植物由来の原料であるHPMC(ヒドロキシプロピルメチルセルロース)をカプセルの原材料としています。透明なカプセルで、使用原材料のそのものの色が見えるように製造しています。